このページでは、古今東西の一風変わった美術館を紹介します。
香川県の「ベネッセアートサイト直島」には、施設の大部分が地中に埋もれているという、変り種の美術館が存在しております。
こちらの美術館を運営する株式会社ベネッセコーポレーションと、財団法人 直島福武美術館財団(2004年設立)では、瀬戸内海に面する恵まれた自然環境を有意義に活用し、自然と建築をアートとして融合するプロジェクトが進められてきております。
この美術館の設計者であり、建築家・現代美術作家でもある安藤忠雄や島民と足並みを揃えて、直島の自然や文化・歴史的遺産を建築様式やアートと融合させることによって、地域のまちおこし活動を行ったり、新たな直島の景観作りに着手したりしてきました。
このような地域振興に寄与する芸術的建築様式を取り入れることは、高層ビルや住宅街の乱立する、機能重視の現代にあって、忘れかけていた心のよりどころを思い出し、都会の喧騒から一歩はなれて、癒しやリラックス効果を求める人々や、千変万化する現代社会で仕事や家事・子育て・人間関係などさまざまな日常の生活環境においてストレスや悩みを抱えている人々にとっては、非常に重要な意味を持っていると言うことができるのではないでしょうか。